小野小町(歴史歌人)

        

生まれには多数の説があるが現在の秋田県湯沢市小野(旧雄勝郡雄勝町小野)という説が主流となっており、晩年も同地で過ごしたとする地域の言い伝えが残っています。米の品種「あきたこまち」や、秋田新幹線の列車愛称「こまち」は彼女の名前に由来するものであるわけです。同市には小野小町にちなんだ建造物「小町堂」があり、観光の拠点となっています。また湯沢市では、町おこしの一環として、毎年6月の第2日曜日に「小町まつり」を開催していいます。

しかし、秋田県湯沢市小野が小野小町の生誕地であるかどうかの確証はありません。出身地はこの他にも福井県越前市とする説、福島県小野町とする説、茨城県新治郡新治村大字小野とする地元の言い伝えなど、生誕伝説のある地域は全国に点在しており、数多くの異説があるのは事実です。東北地方に伝わるものはおそらく『古今和歌集』の歌人目録中の「出羽郡司娘」という記述によると思われるが、それも小野小町の神秘性を高めるために当時の日本の最果ての地の生まれという設定にしたと考えられてもいて、この伝説の裏付けにはなりにくいです。

京都市山科区小野は小野氏の栄えた土地とされ、小町は晩年この地で過ごしたとの説もあります。ここにある随心院には、卒塔婆小町像や文塚など史跡が残っていて、前述の「花の色は..」の歌は、花が色あせていくのと同じく自分も年老いていく姿を嘆き歌ったものとされています。

     更新履歴

2008/08/22

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2008/08/22 オープンしました。

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